雨が少しずつ上がる
いつかの日に、撮影した黒瀬ダム。
雨が川の上流で降り、ダムがあれば
一気に放水放流することも可能になる。
湖畔の公園を以前おばと訪れた時、私を
多くを語らず連れ出してくれたおばに対して
言葉にはしきれない感謝の気持ちでいっぱいだった。
ダムまでの国道の往来や
陽射しの強さや
人々が行き交う雑踏の
食べ物や汗の匂いが混じった乾いた空気から
山の緑が近づくにつれて
だんだんと
自分に、自然のままのじぶんに帰っていく感覚を
肌に瞳に
頬に髪に
爪先に
感じていた
せせらぎと
乾いた草の匂い
そこにあったのは湖か池だった
新しいアルバムの1ページを捲って
新しい写真を貼るために
セロファンをピリーッと剥がすような。
気持ちも
リセット
できました、とさ✨
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